2017.08.21更新
2017 Autumn「秋の夜長は 赤橙に色づく 夢を描いて」
とあるスタジオで行われた秋シーズンのビジュアル撮影。前回に続いて季節の草花をビジュアルに取り入れ、秋の「もみじ」をイメージしたペーパークラフトとともに世界観を作り上げていきます。
もみじを抽象的に表現した暖色系のペーパークラフトの下に敷き詰められたのは、フサフサの赤いラグ。布の端切れを集めて作った、スタイリストお手製品です!色鮮やかな赤橙の世界に、フェミニンなアイボリーのブラウスがふわりと重なり、秋らしいコントラストを生み出します。
モデルは前回同様、雑誌や広告で活躍中のアナ クララさん。たくさんのペーパークラフトに囲まれて寝そべりながらの撮影に自然と笑みがこぼれます。とてもリラックスした様子で、和やかな空気感に包まれました。
過ぎていく夏を懐かしみ、少しノスタルジックな気分に浸りたくなる秋の訪れ。夕方の涼やかな風に秋の気配を感じられるようになり、「秋立つ」という表現がぴったりなのではないでしょうか。今回のビジュアルは、秋の夜長に少女が見た、色彩豊かな夢の世界をイメージしました。「記憶に残るような、美しい紅葉を見る夢」は、夢占いでは幸運に恵まれる吉兆を意味するそう。心を震わせるような美しいものと、私たちはあと何度出会えるでしょうか。夢の中だけといわず、美しい情景や芸術を実際に目に焼き付け、新たな感動と出会う旅に出かけてみてはいかがでしょう。
★ビジュアル撮影で使用したもみじのペーパークラフトが、9月15日から館内のディスプレイとして登場します! 実物をご覧に、ぜひエクセルへ足をお運びください。
Seasonal Leaf
もみじ(紅葉)
ムクロジ科(旧カエデ科)カエデ属の木であり、カエデの別名。もみじと呼ばれる場合は樹木の紅葉を総称する場合もある。日本のカエデとして代表されるのは「いろはもみじ」。
赤・黄・緑などさまざまな色合いを持つため、童謡では色を錦と表現している。
英語圏では一般にMaple(メイプル、メープル)と称する。
花言葉は「大切な思い出・美しい変化・遠慮」など。
Autumn Leaves View Spot
茨城県内には紅葉の絶景スポットが多数ございます。
心奪われる美しい色彩の世界をぜひご堪能ください。
■筑波山(笠間市)
例年、ケーブルカー沿いをライトアップする「筑波山もみじまつり」を開催。
■袋田の滝(大子町)
四段になって流れ落ちる壮大な滝と紅葉のコラボレーションは必見です。
■花貫渓谷(高萩市)
汐見滝吊り橋周辺が紅葉のみどころで、ドライブで行くのがおすすめ。
■花園渓谷(北茨城市)
色づいたもみじが花園川に舞い散り、渓流をすべる姿が美しい渓谷。
■偕楽園 もみじ谷(水戸市)
水の流れと緑が調和した広場。紅葉したもみじが水面を彩ります。
※紅葉の見頃は一般的に10月下旬〜11月下旬ですが、会場により色づきの状況が異なる場合もございます。
Credit
アートディレクター:齋藤由希子(Japan Life Design Systems)
コピーライター:六川香織(Japan Life Design Systems)
プロダクトコラボレーション:G+FLOWER
カメラマン:西田香織
スタイリスト:江口由利子
ヘアメイク:村本航太(dragonfruit)
モデル:アナクララ(SATORU JAPAN)
企画:Japan Life Design Systems